|

トーキョー・トライブ
岩瀬明美のグローバル性を代弁するトーキョー・トライブ。
トーキョー・トライブは、日本語では「東京族」という意味。ある日、ライブ後に歩み寄ってきた聴衆の一人が、岩瀬明美の音楽賞賛の言葉を送った後「ところで、あなた何人?」と尋ねたのです。ひとしきり考えてから岩瀬は、こう答えました。「そうね、あえて言えば東京族かしら」。民謡をバックグラウンドに世界へと通じる音楽をいつも心に抱く岩瀬明美は、国籍で人をくくるのはなじまないような感じがする、と言います。だから、「あなたは何人?」と聞かれれば、答えは「日本人」ではなく「東京族」。グローバル化がますます進む世界では、同じ日本の中でも暮らす場所によってずいぶん精神性も違うし、考え方も違う。そして習慣も異なります。「国じゃなくて、自分が育ったその場所が自分の帰属する種族のようなものじゃない?」。アメリカで30年以上暮らす岩瀬にとっては、日本人であるよりも自分が生まれ育った東京人でありたいということなのかもしれません。
こんな背景から生まれたトーキョー・トライブは、まさに岩瀬明美の音楽性をそのまま代表する言葉。それを、岩瀬は自分のバンド名として名づけたというわけです。
トーキョー・トライブは、ギタリストのストーリー、パーカッショニストのクリード・ド・アバンザー、チェリストのジェームス・ホスキンスの3名で構成。その他に、アルバムによってゲストミュージシャンを迎えます。
トーキョー・トライブCD
|